2002年2月22日(金)
銀座の一等地の価格はどうやって決まるのか
ダイエーが所有していた銀座ワーナービルはシャネルが171億円で落札しました。借地を除き土地140坪で建物築20年以上です。2002年1月の入札には70社が参加。そのうちの外資を中心とする10社程が収益還元法を採用した高い価格を提示したといい、他は旧来の手法で周辺の取引事例比較から価格をつけたために、価格に大きな乖離が生じたといいます。このビルは96年にカネボウからダイエーが120億円で購入したもの。(週刊ダイヤモンド2002.2.23号)
シャネルは本当に「不動産の収益」をもとにする収益還元法で価格算定をしたのでしょうか。bird発行人は違うだろうと思うます。「いくらでもいいから、絶対買える値段」で入札したのだろうと思います。
銀座一等地にシャネルが店を出す意味は不動産収益とは違うものです。シャネルは銀座表通りという超一流ブランド地に店が必要なのです。そこに店があることでブランドイメージが上がり全国で売上が増えます。銀座の表通りは、家賃による収益還元法で価格が決められるほど単純でないと思うのですが。


